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2017/02/16

2017年の展望は!?~金融経済講演会を開催~

㈱岩手銀行 田口幸雄頭取様

1月11日、ホテルグランシェール花巻において岩手銀行頭取を講師に迎えての新春恒例の金融経済講演会が開催されました。当講演会には役員議員はじめ会員161人が出席し、㈱岩手銀行田口幸雄頭取から「花巻から起こす地方創生」と題して講演を頂きました。
講演の中で、田口頭取は、国内経済の動向について、新興国経済の減速の影響などから輸出・生産面に鈍さがみられるものの、緩やかな回復基調にあると説明しました。2017年度の国内経済の見通しとしては、きわめて緩和的な金融環境や政府の大型経済政策による財政支出などを背景に、企業・家計両部門において所得から支出への前向きな循環メカニズムが持続するもとで国内需要が増加基調をたどるとともに、輸出も、新興国経済が減速した状態から脱していくことなどを背景に、緩やかな増加に転じることを示しました。2017年度国内経済を見定めるポイントとして、「阿部ノミクスの成長戦略の行方」「米国トランプ政権の政策の影響」「米FRBの政策金利引き上げの動向」の3点が挙げられました。
県内経済の見通しとして、雇用の情勢は改善が続くものの、牽引役だった東日本大震災からの復興関連需要が一段落したこともあり、公共工事や住宅着工が減速基調で推移すると見込まれるほか、昨年開催された「希望郷いわて国体・いわて大会」などのプラスの要因も見当たらないことから、全体として弱い動きが続くとみられると説明しました。
花巻市については、人口の推移と推計を基に、花巻市の人口減少について懸念しましたが、今後の展望として地元の雇用の創出、花巻市の「稼ぐ力の向上」の支援、関係機関が持つノウハウ・スキルを駆使し、支援を行っていくと話がありました。
講演会終了後は、懇談会が開催され出席者は、田口頭取や頭取と同行された岩手銀行の役員や市内の各支店長の方々と盛んに意見を交換していました。