第52回 花巻市景況調査結果(令和5年1月~3月期)
【調査結果の概要】

花巻市の業況判断DIは、今期全産業平均でマイナス幅が11.8ポイント拡大した。全国平均と比較すると14.0ポイント、東北平均(▲18.6)よりも9.1ポイント低い数値を示した。

産業別に見ると、建設業のみが好転を示し、製造業、卸売業、小売業、サービス業は横ばいあるいは、悪化を示した。特に卸売業に関しては前期差55.5ポイント減と大幅な悪化となった。

来期は、建設業のみ悪化し、製造業、卸売業、小売業、サービス業はいずれも好転を予想している。また、卸売業は再度、マイナス域からプラス域に転じる見通しである。

全国の調査結果では、全産業平均で9.2ポイントマイナス幅が縮小(▲22.9→▲13.7)した。産業別に見ると、製造業は3期ぶりにマイナス幅が縮小し、来期も好転を見通している。

東北経済産業局管内では、6県平均10.4ポイントマイナス幅が縮小(▲29.0→▲18.6)した。

岩手県については全産業平均16.7ポイントマイナス幅が縮小(▲35.5→▲18.8)した。また、東北6県では岩手県が最も好転を示した。

調査結果の詳細はこちらをご参照ください。

 

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