【調査結果の概要】
花巻市の業況判断DIは、全産業平均で10.2ポイント減少し、2期ぶりにマイナス幅が拡大した。全国平均(▲13.3)と比較すると23.8ポイント、東北平均(▲19.5)よりも17.6ポイント低い数値を示した。産業別に見ると、サービス業は11.1ポイント増加、建設業は横ばい、製造業は5.6ポイント、卸売業は25.0ポイント、小売業は31.4ポイント減少した。来期見通しは、全産業平均でほぼ横ばい、製造業、卸売業、小売業でマイナス幅が縮小すると予想されている。 全国の調査結果では、2.3ポイント増加(▲14.1→▲13.3)し、2期ぶりにマイナス幅が縮小した。産業別に見ると、製造業では0.5ポイント減少(▲14.1→▲14.6)し、2期連続でマイナス幅が拡大した。また、非製造業の業況判断DIは、3.2ポイント増加(▲16.0➝▲12.8)し、2期ぶりにマイナス幅が縮小した。 東北経済産業局管内では、6県平均1.8ポイント増加し、2期ぶりにマイナス幅が縮小(▲21.3→▲19.5)した。岩手県では全産業平均3.4ポイント減少しマイナス幅が拡大(▲18.8→▲22.2)した。
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