第59回 花巻市景況調査結果(令和6年10月~12月期)

【調査結果の概要】

花巻市の業況判断DIは、全産業平均で12.4ポイント増加し、2期ぶりにマイナス幅が縮小した。全国平均(▲17.4)と比較すると7.3ポイント、東北平均(▲23.1)よりも1.6ポイント低い数値を示した。産業別に見ると、製造業は5.6ポイント、卸売業は25.0ポイント、小売業は20.0ポイント、サービス業は11.1ポイント増加し、建設業は横ばいを示した。製造業、卸売業、小売業は2期ぶりにマイナス幅が縮小し、サービス業は2期連続回復を示した。来期見通しは、全産業でマイナス幅が拡大すると予想されている。 全国の調査結果では、▲17.4(前期差4.1ポイント減)となり、2期ぶりに低下した。産業別に見ると、製造業の業況判断DIは、▲17.1(前期差2.5ポイント減)となり、3期連続して低下した。また、非製造業では、▲17.5(前期差4.7ポイント減)となり、2期ぶりに低下した。 東北経済産業局管内では、6県平均▲23.1(前期差3.6ポイント減)となり、2期ぶりにマイナス幅が拡大した。また、東北6県では全県でマイナス幅が拡大した。岩手県では、▲23.5(前期差1.3ポイント減)となり、3期連続マイナス幅が拡大した。

調査結果の詳細につきましてはこちらをご参照ください。

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