第57回 花巻市景況調査結果(令和6年4月~6月期)

【調査結果の概要】

花巻市の業況判断DIは、全産業平均で3.2ポイント増加し、2期ぶりにマイナス幅が縮小した。全国平均(▲15.6)と比較すると11.3ポイント、東北平均(▲21.3)よりも5.6ポイント低い数値を示した。産業別に見ると、建設業は15.8ポイント、小売業は11.4ポイント増加し、卸売業、サービス業は横ばい、製造業は11.1ポイント低下した。建設業、小売業は2期ぶりにマイナス幅が縮小した。来期見通しは、全産業で横ばい、もしくは回復し、マイナス幅が縮小すると予想されている。

全国の調査結果では、▲15.6(前期差5.2ポイント減)となり、2期ぶりにマイナス幅が拡大した。産業別に見ると、▲14.1(前期差1.3ポイント減)と2期ぶりにマイナス幅が拡大した。また、非製造業では、▲16.0(前期差6.3ポイント減)と2期ぶりにマイナス幅が拡大した。

東北経済産業局管内では、6県平均6.7ポイント減少し、マイナス幅が拡大(▲14.6→▲21.3)した。また、東北6県では全県でマイナス幅が拡大した。岩手県に関しては全産業平均3.8ポイント減少しマイナス幅が拡大(▲15.0→▲18.8)した。

調査結果の詳細につきましてはこちらをご参照ください。

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